くすのき農園

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zoom RSS あたたかな周りに、思うこと・・・・・・2月18日

<<   作成日時 : 2012/02/18 09:34   >>

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あっという間に、2月もあと10日ほどになりました。

あちこちで雪の被害が出ています。
私が子供のころは、
学校までの約1時間の道のりを、道の氷を踏み潰しながらいったものです。
足や手に しもやけが出来ていたことが思い出されますが
それも、冬の恒例行事のひとつであったように思います。

画像

ひょんなことから、
兵庫県子ども環境フォーラムさんと食育のプログラムで
くすのき農園を体験の場に使っていただくことになりました。

偶然、フォーラムさんが呼びかけられた参加者の中に
昨年からくすのきキッズにすでに参加されていたH様が、ダブっての参加となりそうです。

もともと、
小さな書道教室で、書道を伝えるうちに、
何か、日本が大切な文化を亡くしてゆくような・・・
伝えたくても、伝えきれない何かを感じていました・・・

くすのき農園開園の翌年、
そんな書道教室に通って来る子供たちに呼びかけて『くすのきキッズ』を立ち上げました。
メンバーは、20人まで・・・おこめ作りを中心に、農に触れ
楽しく書を書いたり、陶芸をしたり、
夏には、お泊まり会と称して、我が家で一泊二日の大宴会?(料理は粗食ですが)

今回は、そんな活動のビッグ版とも言えるフォーラム様とのコラボです。
今まで、くすのきキッズの田植えからお餅つきとしめ縄つくり・・・
当時最年長の一期生は、まもなく高校への進学です。

『懐かしいなあ・・・田植え・・・・』と、中三の男子
『また、ふらっとお出でよ・・・』と、わたし・・・・

中学卒業まで、ほとんど休むことなく書道塾に通ってきた男の子3人は
声も背格好も、見上げるほどに成長しました。

『先生、僕らがもう来なくなるから、寂しいやろ・・・泣くんとちゃうか・・・』
あと、1回のおけいこを残し、彼らからの質問です。
『大丈夫、またあんたら、ふらっとやってくるから・・・』と、返事すると
にたっと、笑っていました・・・

書道も、お米作りも、そして、野菜作りも、日本の文化です
私は、この中に、心を添えて伝えたかったと思います。

食育・・・
ただ食べるのではなくて、
感謝していただく・・・
頂けることに・・・・生かしていただくことに感謝していただく・・・・
これが、日本の文化の根源であると感じています。

『伊藤さんの話を聞いていると、農業だけでなく日本の文化や礼節、遊び、心の教育など
子どもたちに様々なことを伝承してゆきたいのですね』
フォーラムのF様からのあたたかいお言葉です。

集まってきてくださる子どもたちは、私の孫くらいの年ごろ
ご父兄も、私たちの子どもくらい・・・
日本には、あんなに田舎があるのに、
その田舎には帰らずに、都会暮らしにあこがれた世代は
間もなく、ひ孫が出来る方もいるのではないでしょうか・・・
田舎には、もう家族がいなくて、住むのは仏壇とお墓だけ・・・・
兵庫県でも、限界集落がいっぱいです。

何かを伝えておかないと・・・

決して偉そうに言える立場でも資格でもなんでもない・・・
けれど、
気がついた一人として、私にもできること・・・

農業を通じて何かを感じてもらいたい・・・
農業は、子育て・・・それが、未来育て・・・・

わたしの書の恩師は、本当に心温かい方で、
わたしは、言い尽くせないくらい多くを、書を通じて学じました・・・今も・・・・・
友や先輩からも、また 多くを・・・・

ふっと、日々の忙しさの中で立ち止まった瞬間
わたしが、ここに居させてもらっているのだと感じることがあります。
感謝、感謝、だた感謝するしかないです。

農業は、本当に大変なことです。
しかし、先人達はそのことを普通に受け入れていたのです。

書のなかにも、共通点を感じます。
書いても、書いても、書いても・・・・
自分の思い通りに線が引けない・・・
『楽しんで書いてください』…先生がおっしゃいました。
『ええっ?そんなこと・・・』と、苦しみながら筆だけを動かしていたこともありました。

そのうち、私は私であって、私でしかない・・・
まるで、悟りというより、あきらめに近い境地が表れ始め、
ようやく、
苦しさのなかに小さな表現の楽しさも見つけることが出来るようになってきたと少し思っています。・・・・

万葉集だの与謝野晶子だのという素晴らしい日本文学をあきらめ
最近は
わたしの日々感じるものを文章にして、展覧会出品を始めました・・・
農作業での思いつくままの文章には、いささかの恥ずかしさもありますが、
もう、開き直りの世界で、素晴らしい恩師の許容範囲と勝手に認識しています。
昨日、ある書の展覧会に入賞させていただいて
大阪まで、行ってまいりました。
本当に、その入賞者の中で、わたしだけが自由気ままに筆を走らせ
思いつくままに、奥行きない文章を散りばめていました。
きっと、
今までなら、ただただ、恩師に申し訳ない思いでの帰宅だったと思いますが
これも、開き直りというか、
反省の中にも、わたしの今のベストかなあという思いがして、
何百枚と鍛錬された他の素晴らしい書作品の中に、
わたしの生きざまを数十枚の中に込めて書き上げたうちの一枚という充実感がありました。
すみません・・・先生・・・・ここで、普段のさぼりをお詫びします。
しかし、その分、一生懸命私の正しいと信じる方向には
突き進んで参ります。
子どもたちのようなまっすぐさで・・・・


多くの出逢いがあり
また、当然ながら些細のすれ違いに傷ついたりも・・・
人生の砥石は、
今も、わたしを砥ぎ、磨いてくれているようです。
まだまだ、尖がってつき進もうとするわたしです。
本当は、もっともっと丸くなっていたいのに・・・・
まだまだ、心が青い・・・・?

今年は70人程度の親子の方々が、農園にやってこられることになったわけです。
用意万端?
いいえ、いつも、行き当たりばったり、出たとこ勝負・・・

真っ白な画仙紙に向かいながら
深呼吸して、思い浮かんだままに書いたこともあります。

人生の引き出しだけは、
いっぱい作るのに、惜しまないつもりです。
わたしの宝物は、恩師と仲間と、もちろん家族と・・・
そして、わたしが生きてきた人生の引き出しです。

何かにぶつかっても、壊れない強靭な心
懐かしいもの、思いでを受け入れる優しさ
周りのあたたかさやまなざしを感じられる素直さ
日の当たらない場所にでも咲く野草や野菜の花を美しいと思える広さ

そんな心がほしい・・・・


I様、Yさん、Aさん、O様、Oさん、Fさん、Hさん、Fさん、Iさん、yさん、nさん、Aさん、そして、家族・・・
皆様・・・・
周りの方々、見守ってくださって
  本当にありがとうございます・・・・

きょうは、今から魚住ガーデンに、菜園相談会
 午後からは、新メンバー様と区画を耕し、夕方は書道塾・・・
夜、東京に住む息子が、仕事のついでに戻ってきます。
久しぶりに、食事です・・・・
神様、ありがとうございます・・・・

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